阿賀野川大橋外橋梁補修工事
11月8日(火)にショーボンド建設株式会社様が行う橋梁補修工事の見学に行ってきました。そこでは、支承の補修をしていました。支承とは、橋梁の上部構造と下部構造の接点になる部分であり、橋梁全体が本来の機能を発揮する重要な役割をもちます。補修工事には新たな技術も導入され、施工性・経済性だけではなく耐久性・耐震性も改良され、より一層安心できる橋梁になっていると感じました。見学中には、色々な質問に対して、丁寧に回答していただきました。将来の就職を考える上においてもよい機会になったと思います。
明星セメント糸魚川工場見学会
2月21日(木)に明星セメント株式会社様が行うセメントの底力セミナーに行ってきました。工場では、糸魚川市で産出する豊富な石灰石と珪石を使用して各種セメントの製造や石灰石そのものの採掘を行っていました。コンクリートの原料であるセメントは、社会資本整備になくてはならない商品であり、国土の整備や国民の安全・安心を守るために欠かせません。特に石灰石の採掘には独自の設備が導入され、採掘から出荷までの効率化が徹底されていると感じました。セミナー・工場見学中には、学生からの質問に、職員の皆様から素晴らしい回答をいただきました。
オープンキャンパスの準備
毎年8月には、工学部全体でオープンキャンパスを開催します。コンクリート研究室では、セメントの流動化を実演しています。前年に実演を担当した大学院生から学部生へ、 高性能減水剤の注入や原理の説明などを行います。
5号橋梁送り出し架設現場見学
9月14日(火)に国道289号八十里越道路で国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所様が行う5号橋梁送り出し架設現場の見学に行ってきました。そこで行われていた橋梁の送り出し工法とは、現場の都合上、桁下にトラッククレーンが設置できない場合に行われる工法で、主桁や機材を組み立てるのに十分な場所を確保した上で着手されます。今回は、山間部かつトンネルに挟まれた場所での施工だったため、組み立ての後にトンネルを通して桁を送り出すという非常に珍しい現場に立ち会うことが出来ました。見学中には、質問への回答していただいただけでなく、今現場の施工の特徴や技術者としての心構えなど多くのことを教わりました。