Niigata Universityセメント・コンクリート研究室

在校生・卒業生からの
メッセージ

MESSAGE

在学生からのメッセージ

野澤里渚子 M2

セメント・コンクリート研究室は、全員が自分の研究に熱心に取り組んでおり、卒業研究発表会や外部の発表会で多くの学生が賞をいただくなど、優秀な実績を誇っています。それゆえにゼミなどの場では厳しい意見や質問が飛び交い、お互いに切磋琢磨していこうという雰囲気のある、緊張感に満ちた場面もあります。

その一方で、学年性別の垣根なく飲みに行ったりお話ししたりと、とても仲の良い研究室です。セメントやコンクリートに興味がなくても、優しい先輩方のご指導により確かな知識が増えてゆくため、どんどん研究が面白く感じられるはずです。また、先生の熱心な教育によって人間的にも成長することができます。私はこの研究室に入って本当によかったと心から思っています。ぜひともセメント・コンクリート研究室で実りのある大学生活をともに過ごしましょう。

卒業生からのメッセージ

須藤俊幸 H27年度修了

コンクリート研究室のホームページを訪れてくださったみなさまへ  私は平成27年度に、新潟大学大学院を卒業した須藤俊幸です。コンクリート研究室に在籍した3年間で、様々なことを学びましたが、最も成長できたと感じたのは、組織が目的を達成する方法を日々の研究を通して学べたことです。

コンクリート研究室では一人一人の学生が先生方の指導の元、研究テーマを進めていきますが、研究室に入ったばかりのころの私は、それぞれの研究テーマがどのように繋がっているのかをよく理解できませんでした。しかし、日々研究を進める中で、それぞれの研究テーマの繋がりがゆっくりと見えてきました。やがて修士に進学するころには、研究室が目指す一つの方向に向かって収束するように、それぞれの研究テーマが考えられていることをはっきりと感じました。つまり、先生方は大きな問題を切り分け、一つ一つ小さな単位にすることで、大問題の解決を図っていたのです。社会に出た今、こうした問題の切り分けが、組織が力を発揮する上で必要不可欠だと痛切に感じています。

まだ研究室選びに迷っている大学生のみなさんは、ぜひ一度コンクリート研究室に行ってみてください。そこには土木の最前線で、問題解決に取り組んでいる先輩の方々がいるはずです。高校生のみなさんには、ぜひ土木の道に進んでいただければと思います。今の日本では土木技術者の不足が深刻であり、みなさんを必要としています。そして新潟大学に進学し、コンクリート研究室で勉強することが、最も優れた技術者になる道であることを、私は疑いません。そして保護者のみなさまには、どうか学生のみなさんと先生方を信頼していただければと思います。みなさまのお子さんは、卒業するころには社会に不可欠な人間に成長していることと思います。 以上、コンクリート研究室のホームページを訪れてくださったみなさまに、少しでも本研究室の良さが伝われば幸いです。

針貝貴浩 H28年度修了

セメント・コンクリート研究室の特徴はメリハリがあるという点だと思います。この研究室のルールはたった一つで、10時~18時まで研究室にいることです。全員このルールを守り、この時間中は自分の研究と真摯に向き合い、実験や勉強をしています。このルールを辛く感じる人もいるかもしれませんが、私自身はこのルールがあるおかげで毎日みんなと会うことができて、仲良くなれたと思っています。

たまには研究などで辛いこともありますが、そんな時はみんなと遊んだりしてリフレッシュできますし、わからないことや困ったことがあっても、みんなで協力して解決することができます。研究に関しては、最初は何をやっていいかわからず戸惑いますが、徐々に慣れていき、最終的にはしっかりとした研究成果を達成することができます。一つの分野に専門的に取り組める貴重な研究室生活をメリハリのある有意義なものにしましょう。

石山彩加 H28年度卒業

私は研究室に所属するまでの3年間、ダラダラとした大学生活を送っていました。しかし、コンクリート研究室では朝10時にはメンバーで集まり、各々が研究を始めます。それまで午前中は寝ていることが多かった私にとって、最初は辛かったですが、今では慣れて毎日規則正しい充実した大学生活を送ることができています。

そんな充実した生活を送ることができているのは、楽しく優しいメンバーがいるからです。しんどい時も、コンクリート研究室なら励まし合いながら頑張ることができると思っています。

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